スタッフ

Jun Yamaguchi

イタリア・デンマークに博士留学し、デンマーク技術研究所(Danish Technological Institute)へのインターンにて福祉テクノロジーの評価・導入を研究。

テレプレゼンスロボットによる身体障害者の社会参加に関する臨床評価研究で工学博士号を取得する。

帰国後は、産業技術総合研究所、国⽴障害者リハビリテーション研究センターにて福祉機器評価手法ATAT日本語版作成を主導した。

日本・デンマーク双方の福祉機器企業・福祉法人・行政関係者とのネットワークを持ち、国を越えた情報提供を得意とする。

Amanda Lærke Laubjerg

コペンハーゲン市にて同市福祉課の福祉テクノロジー部門で7年間プロジェクト・マネージャーを務めた経験を持ち、市民や福祉施設職員のための福祉テクノロジー導入と評価に関する専門知識を持つ。

ATATモデルと評価デザインに関する教材の作成者であり、評価方法に関する専門家やスタッフの教育に尽力する。

技術人類学(Techno-anthropology)の修士号を取得し、その過程で日本におけるAIロボットに焦点を当てた論文を発表した。

書籍、"Techno-Anthropological Contributions to Technology Assessment “のATATモデルに関する章の共著者である。

Anne Kirstine Mørkeberg

コペンハーゲン市にて重複障害者や知的障害者の介護施設での6年間勤務。

その後同市でAmandaらとともに高齢者向けデジタル在宅トレーニング、移乗用リフト、自動洗浄トイレなどのテクノロジー評価し、ATAT報告書を多数執筆している。

学習及び変革(Learning and Innovative Change)の修士号を取得し、知的障害者入居施設における服薬支援機器の導入をテーマに論文を執筆した。

2024年現在、日本の介護システムにおける福祉技術の導入について見識を深めるべく、日本に滞在中。